FOR
こんなときのために作っています
Mendeleyから移りたい
ためてきた論文は、Zoteroの読み込み機能でフォルダやPDFごと移せます。その上で、このライブラリから使います。
英語の論文を原稿から離れずに引く
PubMedの論文を、Wordの窓から探して、そのまま原稿に引用できます。
引用の抜けや取り違えが心配
原稿に入っている引用を一覧にして、どの論文を引いているかを確かめられます。
FEATURES
できること
Wordの「ホーム」タブから窓を開くだけ。原稿から離れずに、文献の作業が進みます。
PubMedを検索
英語の語句でPubMedを探します。題名・著者・雑誌・年・DOIが並びます。
ボタンひとつでZoteroへ
「保存」で自分のZoteroに入ります。同じ論文は二重に入りません。PDFもZoteroで一緒に管理できます。
原稿のカーソルの位置に差し込む
Zotero形式の引用として入るので、書式や文献リストはZoteroのWordボタンで整えられます。
HOW IT WORKS
論文も原稿も、あなたのPCに残ります
- 論文とPDFは、あなたのZoteroの中。このライブラリが預かることはありません。
- 原稿は、あなたのWordの中。外へ送りません。
- 外へ出るのは検索の語句だけ。PubMedへ、探すために送ります。
- 窓がつながるのは、そのPCのZoteroだけ。橋渡しのプラグインは、この窓からの要求にだけ答えます。
GETTING STARTED
はじめ方
準備は最初の1回だけです。お配りしているインストール一式(zip)を使います。
Claude Code か Codex がある方
フォルダを開いて「インストール」と言うだけ
- zipを展開し、そのフォルダを Claude Code か Codex で開きます
- 「インストール」と言います
- AIが、Zoteroを入れるところから順に案内します。Windowsの「許可しますか?」で「はい」を押すことと、Zoteroの画面で数回クリックすることだけお願いします
元に戻すときも、同じフォルダで「アンインストール」と言えば戻せます。
AIを使わない方は、次の3つを順に
Zoteroを入れる
無料の論文管理ソフトです。起動すると、WordにZoteroのボタンも入ります。Mendeleyの論文もここで読み込めます。
橋渡しを入れる
Zoteroの「ツール → プラグイン」から、Siromegane Bridge を入れます。
Wordに窓を入れる
一式の中のファイルをダブルクリックして登録すると、「ホーム」タブにボタンが出ます。手順は一式のマニュアルにあります。
Office 2021 以前のWordでは、引用の機能が動きません。試作版のため、いまは限られた範囲で試しながら改良しています。
SOURCES
PubMedのみ、つないでいます
論文を探す先として、このライブラリがつないでいるのはPubMedだけです。
- ほかの論文データベースは、規約で申請が要ることがあります。例えばJ-STAGEは、WebAPI利用規約(第2条)で、営利目的で使うときは有償・無償に関わらずJSTへの利用申請が必要とされています。
- このライブラリは、営利目的にあたると判断しました。無料でお配りしていますが、しろめがね先生の発信活動の一部として配っているためです。
- ほかの雑誌やデータベースをつなぎたい方は、ご自身でどうぞ。例えばJ-STAGEなど、よく読む論文が載っている先があれば、Claude CodeやCodexなどのAIに「自分のPCで、○○のAPIで論文を探せるようにして」と頼むと、ご自身用の仕組みを作れます。
- その場合は、つなぐ先の規約をご自身で読んで守ってください。例えばJ-STAGEは、非営利で使うなら申請は要りませんが、「Powered by J-STAGE」の表示などの条件があります。つないだものを人に配ったり、営利目的で使ったりするときは、JSTへの申請が必要です。J-STAGE WebAPI利用規約
ROADMAP
これから足していくこと
いちばん作りたいのは、AIと一緒に原稿と論文を突き合わせる機能です。
- 引用の当てはめ:原稿のどの文に、どの論文が根拠として使えるかを示す
- 食い違いの指摘:原稿の数値や結論と、引用した論文の中身が合わないところを示す
- 日本語で探す:日本語で聞くと、AIがPubMed用の検索式を作る
- 自分の論文とつなぐ:自分の論文と、そこで引用した文献をまとめる
- 臨床工学の辞書:分野ごとの仕分けと、略語(ECMO、CHDFなど)での検索
AIの提案には、必ず論文の該当する一文を並べ、ご自身の目で確かめられる形にする予定です。